スロージューサーを購入して、定期的に朝にジュースをつくるようになってハッピー♪
美味しく栄養価の高いコールドプレスジュース飲むようになってから、最初に血色が良くって、お肌や身体の調子が変化していったので嬉しい!
しかし、その中でも困ったことが搾りかすカスの処理問題です。
こちら↓↓
ジューサーのスクリューですりつぶして、野菜や果物の水分のみをしぼりだすので、総量の半分がジュースに、また残りは「絞りカス(=ファイバー)」となって出てくるのです。
厄介なこれの使い道・・・。
これが毎回となるとかなりの量なんです。。!
この「搾りかす」のほとんどは、第6の栄養素として近年注目度が高まる「食物繊維」
これはぜひ活用して、まるごとの栄養を取りたいなと思い、考えた搾りかすの使い道分類です。
材料別だと、にんじんは、先に玉ねぎと炒めて冷凍しておけば、何にでも使うことができます。
料理の時短効果も見逃せないメリットですよね!
トマトは、スープやパスタソース。青菜は、スープ、グリーンカレー、ジェノベーゼソースなど。青菜の繊維は長いものが多いので、刻むようにするとうまく馴染みますよ。
柑橘系は、ジャム、サラダ、カレーなどに。キャベツ・白菜などは、サラダやスープに。アーモンドやくるみの絞りかすは、マフィンやクッキーなどに使えます。
搾りかすを使ったレシピの中でも、逆に、この料理やお菓子の為に搾りかすを出したい!?と思うほどの「実際に作って美味しかった厳選レシピ」をご紹介致します。
かぼちゃと胡桃のクリームチーズサラダ
材料
・かぼちゃ 80g
・かぼちゃの搾りかす 80g
・玉ねぎ 15g
・クリームチーズ 30g
・マヨネーズ 15g
・ヨーグルト(無糖) 15g
・胡桃(お好みの量) 6個位
・自然塩・黒胡椒 少々
**トッピング**
・パルミジャーノチーズなど。
レシピ手順とポイント
- かぼちゃは、ラップをしてレンジ(600w)で3~4分かけ柔らかくします。
- 玉ねぎはみじん切りにして、水にさらしておきます。
- かぼちゃが熱いうちに、クリームチーズ、マヨネーズ、ヨーグルト、塩を加え、ざっくり混ぜましょう。
- しっかり水を切った玉ねぎと、かぼちゃの搾りかす、砕いた胡桃、黒胡椒を混ぜます。
- 好きなお野菜と一緒に、パルミジャーノチーズをかけて、完成!
おすすめポイント
- ポタージュをつくったあとの、かぼちゃ、さつまいも、じゃがいも、豆類などのファイバーで同様に作ることができます。
- パンに挟んでも美味しいですよ!
食物繊維たっぷりのキーマカレー
材料
・玉ねぎ(みじん切り)…1個
・にんじんファイバー…150g
・にんにく、しょうが(みじん切り)…各1かけ
・自然塩…小1
・オリーブオイル…適量
・合挽き肉…400g
・トマト缶…1缶
・カレー粉…大2
・プレーンヨーグルト…100g
・しょうゆ…小2
・ターメリックライス…適量
(ごはん1合に対し、粉末ターメリック小1/2、バター5gを加えて炊く。)
レシピの手順とポイント
- フライパンに、オリーブオイル、にんにく、しょうがを火にかける
- 香りがしてきたら、玉ねぎ、人参の搾りかす、塩を入れ、玉ねぎが色づくまで10分ほど炒める。
- 合挽き肉を加え、色が変わったらカレー粉を一緒に炒める。馴染んだら、トマト缶、ヨーグルト、しょうゆを加え、水分がなくなるまで煮込んで完成!
おすすめポイント
- 果物のファイバーや、トマトや色が淡い野菜のファイバーでも同様に作れます。
- 大豆ミートに変えても美味しくできます。その際、コクが足りないようであれば、コンソメを足してみてください。
春菊とくるみのジェノヴェーゼ
材料
・春菊…1束(150g)
・くるみ…70g
・パルミジャーノチーズ…大4
・オリーブオイル…100g
・にんにく…1片
・自然塩…小½
・フジッリ(又はお好みのパスタで)
作る手順とポイント
- 春菊をジューサーにかけ、ジュースと食物繊維にわける。
- くるみは細かく刻んでおき、にんにくはすりおろす。
- 全ての材料をボウルにいれ、泡立て器でしっかり混ぜてソースを作る
- フジッリを茹でて、ソースにからめて完成!
おすすめポイント
- ソースは、小分けにして冷凍可。グリルチキンのソースとしても活躍。
- 春菊以外にも、小松菜やほうれんそうなど、別の青菜でも同様に作ることができます。
搾りかす大量消費可能:ボロネーゼ→(冷凍もおすすめ)
材料
●ボロネーゼソース(つくりやすい分量)
・玉ねぎ…150g
・にんじんファイバー…150g
・セロリ…75g
・オリーブオイル…大2
・にんにく…2片
・自然塩…大1
・牛肉もしくは合挽肉…500g
・赤ワイン…1/2本(375cc)
・トマト缶…1/2缶(200g)
・しょうゆ…大1
・スパゲティ(又はフェトチーネなど幅広のパスタで)
・パルミジャーノチーズ、黒胡椒…適量
作る手順とポイント
- フライパンに、玉ねぎ、にんじんの搾りかす、セロリ、オリーブオイル、にんにくを入れて、弱火で焦がさないように15分ほど炒め、別皿に取り出しておく。
- 同じフライパンを中火で温め、牛ミンチを全体に均一になるよう広げて入れる。自然塩を全体にふって、1分ずつ動かさずにハンバーグのようなイメージで、焼き色がつくまで上下を返して焼く。
- 1を2のフライパンに戻し炒め、赤ワインを加え強火で15分煮込む。アクは取り除く。
- 汁気が減り、赤ワインの色が濃くなってきたら、トマト缶、しょうゆを加え、1時間ほどコトコト弱火で煮込んでソースをつくる。
- 茹であがったスパゲティにソースを絡め、仕上げにパルミジャーノチーズ、黒胡椒をふって完成!
おすすめポイント
- 多めに作って冷凍しておくと便利。
- トーストにボロネーゼソースとチーズを乗せて焼きあげたり、グラタン、オムライス、ドリア、コロッケ、スープなど様々な料理にアレンジできて大活躍。
ラザニア
材料
・ラザニア
・上記のボロネーゼソース
・ホワイトソース
・溶けるタイプのチーズ
・パルミジャーノチーズ
・バター又はオリーブオイル(耐熱皿に塗る用)
●ホワイトソース(つくりやすい分量)
・バター…30g
・薄力粉…30g
・牛乳…300g
・塩…適量
作る手順とポイント
●ホワイトソースをつくる
- 鍋にバターを入れて弱火で溶かし薄力粉を加える。木べらで焦げないように混ぜながら炒め、粉に火をいれる。
- 牛乳を、最初はごく少量入れて混ぜて馴染んだら、10回位に分け少量ずつを加え混ぜ、なじませていく。(牛乳を一気に入れるとダマになってしまう。)
- トロリとなめらかになったら、塩で味を整えてソースは完成。
●ラザニア
- ラザニアを袋の表示時間(約4分間)どおりに茹でる。茹で上がったらすぐに氷水につけて冷まし、キッチンペーパーではさんで水気をふき取る。
- バター又はオリーブオイルを、耐熱皿に塗っておく。
- ラザニア、ボロネーゼソース、ホワイトソース、溶けるチーズを重ねる。その順番で、もう1回繰り返し重ね、2層に組み立てる。1番上にパルミジャーノチーズをすりおろす。
- 200℃に予熱したオーブンで30分ほど焼き、美味しそうな焦げ目がついたら完成!
(大きなお皿で焼く時や、組み立て後冷蔵していた場合は、焼き時間を長くする。)
おすすめポイント
- 人が集まる時や、ちょっとしたお祝いごとの時にもぴったり!前日に組み立て冷蔵しておけば、当日に手間なく焼くことができる。
- 焼成後の冷凍も可能。
搾りかす入りキャロットケーキ
(レシピは15cm丸のケーキ型を使用。パウンドケーキ型を使用してもOK。)
●キャロットケーキ
・太白ごま油…80g
・きび砂糖…80g
・卵(室温に戻しておく)…2個
・薄力粉(強力粉でも可)…140g
・ベーキングパウダー…小⅔
・重曹…小⅓
・にんじん搾りかす…200g
・くるみ…50g
・レーズン…40g
・ココナッツファイン…20g
・シナモンパウダー…小1
・ナツメグパウダー…小¼
●クリームチーズフィリング
・クリームチーズ…150g
・きび砂糖…30g
・牛乳…大1
・レモン汁…小2
作る手順とポイント
- ボウルに、太白ごま油、きび砂糖を入れ泡立て器で混ぜる。卵を1個ずつ加え、しっかり混ぜる。
- ふるった薄力粉、ベーキングパウダー、重曹を加えさっくり混ぜる。
- にんじんファイバー、くるみ、レーズン、ココナッツファイン、シナモン、ナツメグを加え、ゴムベラで混ぜ合わせて生地をつくり型に流す。
- 180℃に予熱したオーブンで、40〜50分ほど焼成。竹串を刺しても生地がついてこないようならOK。
- 完全に冷めてから、合わせておいたクリームチーズフィリングを塗って完成!
(塗ったあと、一度冷蔵庫で冷やしてなじませてからカットする。)
おすすめポイント
- にんじんがたっぷり入ったケーキは、栄養価が高くおやつにぴったり!
- 通常すりおろしに時間がかかるにんじんも、ファイバーを使えば混ぜるだけで楽々。
- にんじん以外にも、果物のファイバーも混ぜて活用できますよ!
使い道に困っていた絞りかすですが、ちょっとした工夫で新しい料理やお菓子に変身し、想像力が刺激され、時短にも役立つようになりました。
使い道に疲れた時は、とりあえず冷凍しておいたり、家庭菜園の肥料に使うのもよいですよ。
無理なく楽しいファイバー生活を続けていきたいですね。
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